初めての海外旅行でも安心!持ち物チェックリスト

旅の準備

初めて海外旅行やコロナ禍明け久しぶりに海外旅行など、「何を持っていけばいいかな?」と悩む人も多いのではないでしょうか?
そこで、これまで海外旅行に30回以上行ってきた筆者が「これは必要!」「あると便利!」と感じた海外旅行の持ち物をまとめました。ぜひパッキングの参考にしてください。

機内持ち込み手荷物

機内持ち込み手荷物には、貴重品や電子機器類、飛行機内で使用するものを入れましょう。
荷物が多くなってリュックやトートバッグなど大きめのバッグを使う人は、サコッシュなど小さなバッグを別に持っていると、荷物の出し入れや機内で席を離れるときにも貴重品を肌身離さず持っておけるので便利です。

貴重品

□ スマートフォン
□ パスポート
□ ビザ(VISA、査証、ESTAなど)
□ 海外旅行保険情報(保険証など)
□ 旅程表(eチケット控え・バウチャー・ホテル情報など)
□ 現金(日本円・現地通貨)
□ クレジットカード
□ 日本の運転免許証・国際免許証(※現地で運転をする予定のある人)

パスポートと合わせて準備の確認をしておきたいのがビザ。旅行先によっては、入国にあたりビザや電子渡航認証の取得が必要となります。これらが必要な国に行く場合、出国までに取得ができていないと飛行機に搭乗できませんので、ご注意ください。
◆ビザ取得に関する記事はこちら

旅程表類はスマートフォンに保存されていれば事足りる場合が多いものの、個人的には印刷をして手元に持っておくことをおすすめします。特に入国審査が厳しい国では、現地での旅程や滞在先、帰りの飛行機情報を聞かれることも。入国審査エリアではスマートフォンの操作が禁止されていることがあるので、紙で情報を持っておくと安心です。

身の回り品

□ 筆記用具
□ スマートフォン充電ケーブル
□ パソコン・モバイルバッテリー類
□ 歯ブラシ
□ 乾燥対策グッズ(マスク、飴、化粧品など)
□ 冷房対策グッズ(羽織り・着圧ソックスなど)
□ 機内快適グッズ(ネックピロー、アイマスク、スリッパなど)
□ 眼鏡(※コンタクトレンズを着用している方)
□ 1~2回分の常備薬

フルサービスキャリアであれば各シートにUSBポートが設置されていることが多いので、スマートフォンの充電ケーブルを持っておくと便利。

電子機器類で注意をしておきたいのが、パソコンやモバイルバッテリーなどは預入れ手荷物(スーツケース)に入れることはNGということ。必ず機内持ち込みの手荷物に入れるようにしましょう。(国・航空会社によってバッテリーの個数制限等があるため、必ずご自身の利用する航空会社情報・渡航先情報を調べるようにしてください)

フライト時間にもよりますが、中~長距離路線の場合は乾燥・冷房対策グッズを持ち込むとよいでしょう。特に女性の場合は、機内の乾燥や冷房によってお肌の治安が悪くなり、現地到着後のメイクノリが悪くて初日のテンションが上がらない…なんてことも(私の実体験です笑)。化粧水やクリームなどを機内に持ち込んで、少しでもケアをすることをおすすめします。

なお、機内に液体類(クリーム含む)を持ち込み場合は、1個当たり100ミリリットル以内の容器で、1リットル以内のプラスチック袋(ジップロックなど)にまとめて入れる必要があるのでお忘れないようお気をつけください。

預入れ荷物

預入れ荷物(スーツケース等)には、現地に着いてから使うものを入れましょう。飛行機のチェックイン時に預けてしまうので、空港や機内で使いたいものを間違って預けないように注意が必要です。

必需品

□ 衣類
□ 下着類
□ 靴下
□ 部屋着・パジャマ
□ タオル類
□ 靴(スニーカー、サンダルなど)
□ 電源プラグ変換アダプター・変圧器
□ 常備薬
□ 雨具(折り畳み傘、カッパなど)
□ 水着(※旅行先による。必要な方のみ)
□ コンタクトレンズ(日数分プラスα)(※必要な方のみ)

衣類などは旅行日数に応じて必要数を持っていくようにしましょう。現地に3泊以上する場合には、現地のコインランドリーを利用したり、洗濯洗剤を持参するのもよいでしょう。また、海外のホテルは客室内にパジャマ類の用意がないことが多いので、リラックスできる部屋着も忘れずに。タオル類は旅行中に使える場面も多く、例えば割れ物のお土産を購入した場合に包むこともできるため、私はフェイスタオルサイズのものを余分に持っていくようにしています。

忘れてしまう人が多いのが、電源プラグ変換アダプター。日本の電源プラグはAタイプと呼ばれるもので、北米も同じタイプなのでアメリカ旅行の際はそのまま使用ができます。一方で、アジア諸国やヨーロッパで多く使用されているのはCタイプやSEタイプといった丸穴タイプのもの。変換アダプターを持っていないと、日本の電源プラグのままだと使用ができないので、必ず旅行先の電源プラグタイプを確認して持参するようにしましょう。

また、合わせて気を付けたいのが電圧。日本の電圧に合わせた機器を海外の電源に繋いでしまうと、機器の故障や発火の原因となってしまうので注意が必要です。とはいえ、最近のパソコンやスマートフォン、ヘアアイロンは電圧の対応幅が広く変圧なしで使用できる場合も多いので、まずは持っていきたい製品が『海外対応』かを確認するようにしましょう。

あると便利なもの

□ 圧縮袋
□ ホテル用スリッパ
□ 小分けの洗濯洗剤・洗濯ばさみ
□ 延長コード
□ ペットボトルの水500ml×2本くらい
□ 余分なビニール袋・ポーチ・巾着など

現地でお土産等をたくさん購入すると「行きは荷物がスーツケースに収まったのに、帰りは入らない…」となってしまうのが旅行あるある。そんな時は圧縮袋(手で圧縮できるタイプ。間違えて掃除機圧縮タイプを購入しないように気を付けて!)に衣類を入れてしまえば、スペースに余裕が生まれて収容力がアップします。(ただし、圧縮しても重さは変わらないので重量制限には注意が必要です)

続いておすすめしたいのが、ホテル内で履くスリッパ。海外のホテルは、日本と違い客室内にスリッパの用意がないホテルも多く「履いてきた靴しかない…」となんてことも。かかとのついた靴だと脱ぎ履きが面倒だったり、リラックスできなかったりするため、簡易的なスリッパやサンダルを持参すると快適に過ごすことができます。

また、複数人で旅行する際や充電する機器が多い場合は、延長コードや複数口の電源タップを持っていくと便利。枕元にコンセントがない場合も延長コードを使うことで寝ながら充電ができたり、友人とのコンセント取り合いにもなりません。

もしスーツケースに余裕があれば、ペットボトルの水を1~2本入れていくのもおすすめです。現地到着時間によってはすぐにお水を買いに行けない場合もあるので、そんな時にあると安心。また、最近は円安や物価が高い地域も多いので、そういった意味で節約にも繋がります。

女性向け用品

□ 化粧品
□ 日焼け止め
□ ヘアアイロン
□ 生理用品

女性にとって欠かせない化粧品ですが、特にスキンケアやヘア用品については、なるべく普段使用しているものを持っていくことをおすすめします。というのも、海外は水質が日本と違うため、髪がギシギシになったり、肌荒れをしてしまうことも…。そのため、肌が慣れている、かつ刺激の少ないものを持っていくとよいでしょう。

また、ぜひ忍ばせておいてほしいのが生理用品。海外のドラッグストアでも購入でき、私も実際に現地で急遽購入したことがありますが、正直品質は日本の製品より劣ることが多いです。硬くて使いづらかったり肌がごわついたり…。また、すぐに購入ができない場合もあると思うので、かさばらない範囲で数枚でも持っていくことをおすすめします。

まとめ

海外旅行に必要な持ち物をまとめましたが、上記はどちらかというと心配性な人や、環境の変化に敏感な人向けかもしれません。
もちろん用意は大事ですが、ある程度のものは現地でも調達可能なものがほとんど。「パスポートとお金があれば何とかなる!」という気持ちを持ちつつ、ご自身の正確に合わせて準備を進めてくださいね。

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